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コミュニケーション力を育てる
~ 親子の会話が決め手 ~

日本の中で、いま社会問題になっていることがあります。それは子供から大人まで、家族を含め「人」とのコミュニケーションが上手くとれない人々が増えているのです。
核家族化や兄弟姉妹が少ないのも一因ですが、社会においても、人と人との触れ合いが少なく、相手を思いやる心や相手は今どう考えているのか・・・等という「察する力」も衰えているのかも知れません。コミュニケーション力の発達は、脳の活性化につながり、学習面にも多大な影響を与えるという研究報告があります。
その能力を育てていくには、幼い頃からの親子間の“会話”が決め手となることから、日々の濃密なコミュニケーションづくりが求められます。

コミュニケーション不足から起こる問題

日本独特の事件なのでしょうか、最近、親子間での事件が頻繁に起こっています。たいへんに悲しく、やりきれない思いが致しますね。これも、日頃からの親子間のコミュニケーション不足からくるもので、お互いに相手の心を思いやれない、尊重できない結果と云えます。
若者の世界にも、問題が起きています。自分で結婚相手が見つけられない人が増加傾向にあるのです。男性に多いようですが、女性とのコミュニケーションづくりが苦手であることを口にする若者もいます。

異文化社会の中で、コミュニケーション力は育つのか!

子供の頃から多くの人と触れ合って、人の話を聞き、自分の意見を聞いてもらうという作業を繰り返していくことでも、その能力が育てられていきます。しかし言葉を自由に操れない異文化社会の中で、その能力は育まれるのでしょうか。例え会話に問題がなくても、やはり、バックグラウンドの違う人達とのコミュニケーションは難しいものです。
海外では、家族とほんの小規模な社会で育つケースが多いようで、日本語で話し合ったり、感想を述べたりする機会が極端に少ないですね。そこで、家族の協力が非常に重要になってきます。様々なテーマを投げかけて意見を出し合うこと、考えさせることで能力発達の手助けになるでしょう。

コミュニケーション力をどう育てるのか!

では、具体的にどのように対応すればよいのでしょうか。基本は、親の子供へのアプローチの仕方を工夫することです。

何気なく、きょう1日のことを聞きましょう。

例えば「きょうは学校で何か作った?」と質問します。子供は喜んで自分の作品のことを話します。「あ、そう」で終わるのではなく、更に「それは何で作ったの?」、「作るとき、どこが難しかった?」など、考えて答えを出すように質問してください。

子供からの質問には、丁寧に答えましょう。

子供は知識欲が旺盛ですから、いろいろ質問をしてきます。納得のいくように、丁寧に答えてあげましょう。「うるさいわね! いちいち聞かないの!」などと返事をすれば、コミュニケーション力が育つどころか、親子間での信頼関係も、生まれないでしょう。

子供が語りかけてきた「言葉」を、リピートしてください。

「きょう、テストでよい点が取れなかった」と言ってきたとき、「そう、よい点が取れなかったの~」と繰り返してください。共感してもらったことで、とても素直な気持ちになれ、「今度こそ頑張ろう!」と、やる気も出てきます。その上に「40点も取れたじゃない!」とポジティブな捉え方ができれば、“100点満点のお母さん”ですね。

直して欲しいところ、注意したいときは、依頼する形をとりましょう。

例えば子供部屋が乱雑になっていて、片付けて欲しいと思ったとき、「自分で片付けてくれると、お母さんすごく助かるのだけど、掃除してくれる?」と、依頼する形で伝えます。「片付けなさい!!」と命令すれば、誰でも反発したくなりますから、逆効果ですね。

子供や若者のコミュニケーション力が低下しているのは、親子の会話が少なくなっているのに加え、一人で“もの言わぬ機器”に向かっている時間が長くなっていることが挙げられます。テレビ漬け、テレビゲームにコンピューターなどを長時間相手にしていると、一方的に情報が与えられるだけになり、コミュニケーション力が育たない一因になってしまいます。
「勉強しなさい」と言う前に、まず、親子のコミュニケーションづくりを心がけてみては如何でしょうか。




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